2013年12月25日水曜日

お勧めのビジネス書:『目覚めよ! 生きよ! 』

●お勧めのビジネス書:『目覚めよ! 生きよ! 』


本書は1933年にアメリカで出版され、瞬く間に100万部を突破したミリオンセラーです。

今もなお、世界中で読み継がれています。

その「伝説の自己啓発書」が、『1分間マネジャー』の訳者である小林薫さんの訳で、日本の読者に初お目見えします。

熱い推薦文を寄せてくださったのは、あの和田裕美さん。

「本書を読めば、幸せ街道まっしぐらの人生が実現できます! 」と大絶賛です。

そこにはこう書かれています。

 <わくわくすることだけ考えて、そこに邁進すればいいのに、要らぬことを考えたり、人の顔色を見たりして嬉しくもない選択をしているときってないですか?>



著者のドロシア・ブランドはこう説いています。


●「人間には生まれつき、『破滅願望』が存在している。

 幸せになりたい、と思っていても、無意識の破滅願望がそれを阻んでしまうのです。

もちろん、私もその一人でした」


●「でも、いまから二年ほど前、ひょんなことから『成功の公式』を発見しました。

そのおかげで、私の生活は一変しました。公式は実に単純明快。

しかし、実行したら信じられないほどの効果があるのです」


●「行き詰まりから抜け出し、幸福でよりより人生を送りたいと願っている人々のために、その公式を伝授する『実践的なガイドブック』が本書です」


ドロシアの、そして100万人の人々の人生を変えた「成功の公式」とは?

私たちが等しく持っている「破滅願望」の正体と退治法とは?

「成功の公式」を実践するための「12の教え」とは?



本書を読み終えたとき、きっとあなたに薔薇色の明日が待っています。



●『目覚めよ! 生きよ! 』(アマゾン)
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2013年11月30日土曜日

●お勧めのビジネス書:『人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法』

●お勧めのビジネス書:『人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法』

猫は好きですか? 人生論好きですか?

両方が好きな人にはたまらない本です。

ミリオンセラーとなった『夢をかなえるゾウ』の著者、水野敬也さんが、
猫の写真と著名人のエピソードで綴る、新しい形の自己啓発書。


現在28万部のベストセラー「人生はワンチャンス! 」の待望の猫編。

68枚のカワイイ猫の写真とその写真にマッチしたキャッチコピー、さらに
272個の偉人の逸話・格言で、人生で大切な教えが学べる新しいタイプの本。

普通の本として読むこともできますが、1ページ1ページが切り離せるので、
部屋に貼ったり、プレゼントしたりもできるお得な一冊です。

目に飛び込んでくる様々な表情の猫たちが心をくすぐります。

疲れた会社帰りに読みたいと思える、人生の相棒のような本です。

へー、猫はこんな顔するんだ!と犬との違いも楽しめます。



見開き2ページの右ページは猫の写真とコピーですが、左ページには、
マリリン・モンローやココ・シャネル、トーマス・エジソンなど、
古今東西の著名人のエピソード、そして名言が載っているのです。

<隙があるから、好きになる>のところでは、アンバランスさを売りにして
大成功したマリリン・モンローのエピソードが載っていますが、その下に、
欠点について述べた偉人たちの名言が散りばめられています。


一部、抜き出してみましょう。

<マリリン・モンローは、1953年の『ナイアガラ』のヒットでスターとなりました。

この映画の中で「モンロー・ウォーク」と呼ばれる、お尻を振る特徴的な
歩き方が注目を集めましたが、実はこれはマリリン自身のアイデアでした。

彼女は、右のヒールの高さを左のヒールよりも6mmほど低くすることで体のバラ
ンスをわざと崩し、ヒップや腰を使ってバランスを取らなくてはならない体勢に
していたのです。

人は完璧なものを求めているわけではありません。

欠点やダメな部分が自分を魅力的に見せてくれることがあります>


<欠点の中には美点に結びついているものがあり、矯正しないほうがよい欠点がある>

(ジョセフ・ジューベル フランスの哲学者)



読者に勇気・元気を与えるところが、いかにも水野さんらしい。

これはぜひ、読んでみてください。



●『人生はニャンとかなる! ―明日に幸福をまねく68の方法』(アマゾン)
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2013年11月17日日曜日

発想をカタチにする技術

●お勧めのビジネス書:『発想をカタチにする技術 新しさを生みだす“ありきたり"の壊し方』

◎「サラリーマンNEO」を生み出し、「あまちゃん」を担当した異色のNHKディレクターの仕事術

面白いアイデアを思いついても、それを伝え、思惑通りに実現していくのは、なかなか難しいもの。

人に認められるものをつくるには、「きちんと人に伝えること」、「自分の意思を通すこと」でも、「独りよがりにならないこと」が大事です。

さらに、そのアイデア自体が画期的であれば、一番です。

本書では、30代まで芽が出ず退職を考えていたという、異色のNHKディレクター吉田照幸氏(2013年9月よりNHKエンタープライズ)の番組制作での経験を交えながら、尖っているのに愛される企画のつくり方・通し方、アイデアの発想法などを紹介します。



◎制作現場の話を交えながら、組織で役立つノウハウを紹介

抽象的な概念を中心としたアイデア本は数多くありますが、本書では著者の吉田氏が実際にやってみて役に立ったこと、うまくいったことを現場の事例を含めて紹介。

番組を見たことがない方でも、腹落ちするノウハウが満載です。

また、プロジェクトを進めていくうえでは、途中で悩んだり、弱気になったりすることもありますが、そうしたメンタルの面も押さえながらのノウハウは、一線で活躍する著者ならでは。

ものづくりだけでなく、新規事業など、新しいことを実現しようとするビジネスパーソンにも必ず役立ちます。


●『発想をカタチにする技術』(アマゾン)
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2013年11月14日木曜日

『ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方』

●お勧めのビジネス書:『ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方』

■世界基準の「頭のよさ」をつくる31の方法

なぜ、日本のエリートは世界で通用しないのか?

なぜ、日本のトップの人材が、世界のビジネスや交渉の場では存在感を発揮できないのか?

その違いは「教育の違い」にあると著者は言う。

世界の名門大学では、日本の教育には欠けている哲学や思想を通して「考える力」を鍛える授業が徹底して繰り返される。

入試からして「知識」を問う日本の大学とは違い、「どこまで深い思考ができるか」が問われるという。


 「あなた自身について書きなさい」
(2012年ハーバード大学ロースクール入試問題より)


「駐車違反を死刑とする法律を制定したところ、
 誰も駐車違反をしなくなった。これは適切な法律と言えるか?」
(2011年オックスフォード大学入試問題より)


本書ではこうした海外のトップスクールで実際に出題された問題など豊富な実例を取り上げながら、多角的なアプローチで「世界標準の教養」を読者に提供する。


■海外のエリートが養っている「考える力」とは?

世界のエリート教育を知り尽くし、海外のトップスクールを目指す学生を対象にグローバルリーダーを育成している著者が明かす、世界で求められる「本物の知力」の身に付け方。


ハーバード、オックスフォード云々だけでなく、国連の採用試験が出てきたり、ハイデガーなどの古典からハンチントン、フランシス・フクヤマ、エーリッヒ・フロムといった現代に近い人まで数々の思想を出しながら、世界の状況を見据えた「考える授業」が展開されるのだが、説明がとてもわかりやすい。


「自由」の章の冒頭には、フランスのバカロレア(大学入学を希望する学生が全員受ける試験)で出題された問題として「自由は平等によって脅かされるか」というものが紹介されており、
こういう問題が出ること自体、日本と欧米の教育の大きな違いを感じた(この問題は、文系・理系問わず共通の出題だったとのこと)。

「自由は…」と問われたところで漠然としていて答えにくいが、フランスの大学ではこうした抽象的なテーマについて、考えさせ、議論させる授業が多い。

合間合間に「Q」というものが問題形式で入っている。

これを読み飛ばしては、この本を読む意味が半減してしまうだろう。

最初はざっと通しで読んで、もう一度、一つ一つの「Q」に自分なりの答えを出しながら再読するという読み方もいいかもしれない。

こういう本を読んで冬を過ごすことも哲学につながる(かな?)



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▼お勧めのビジネス書のまとめサイト
https://sites.google.com/site/osusumebzbook2/




2012年1月22日日曜日

おすすめの自己啓発書★幸福の習慣(ギャラップ社の調査に基づいて)

●世界中のうまくいっている人から学ぶ

人生を価値あるものにする確かな方法とは――。

「幸福とは何でしょうか?」「どうすれば幸福は手に入るのでしょうか」

このテーマに、世界随一の世論調査会社(あの!)ギャラップ社は1950年代から50年以上かけて取り組んできました。

本書は、その調査の集大成ともなる1冊です。


●世界人口の98%にあたる150カ国での調査を、本書の著者トム・ラスとジムハーターが分析した結果、以下の「幸福の5つの要素」が明らかになりました。

1. 仕事の幸福

2. 人間関係の幸福

3. 経済的な幸福

4. 身体的な幸福

5. 地域社会の幸福

本書はこの「幸福の5つの要素とはどういうものか?」「どうすれば幸福度を高めることができるのか?」

――について「統計的に信頼できる数字」と「豊富な事例」で解説するものです。

「統計的に」正しい自己啓発書と言ってもよいでしょう。




●どれか1つの要素で高得点をとるのは、比較的かんたんで66%が実現できています。

しかし、5つの要素すべてで高得点を獲得できる人は、わずか7%にすぎません。

本書では、最新の科学・心理学などの研究成果を踏まえながら、高得点を獲得したうまくいっている人の事例を豊富に紹介します。

実際に、だれかが取り入れて行っている習慣ばかりなので、取り入れやすく効果的な方法を見つけることができるでしょう。



●個人の幸福というのは、そこで完結するものではないことも分かってきています。

幸福は、周囲の人に伝染するものなのです。

また、幸福度は仕事の成果を大きく左右することも、分かってきています。



●自分自身が、毎日を楽しみ、人生を味わいつくすために、そして、仕事でより成果をあげられるようになるために、さらには、周囲の幸福度を高める存在になるために、お役立ていただきたい1冊です。


●自分の幸福について、見直してみませんか?


●【アマゾン】幸福の習慣(ギャラップ社の調査に基づいて)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799310658/horaihonoyomu-22/ref=nosim/


●【楽天】幸福の習慣(ギャラップ社の調査に基づいて)

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2011年11月26日土曜日

おすすめのビジネス書★プロフェッショナル原論

●「プロフェッショナル」とは、高度な知識と技術によってクライアントの依頼を適えるインディペンデントな職業だ。

業態はさまざまであっても、求められるのはたゆまぬ研鑽によって培われる技量であり、最高の結果を追求するこだわりである。

ますます複雑化・高度化するビジネス分野において、その仕事はさらに重要性を増している。

今こそプロフェッショナルのあるべき姿のとらえなおしが必要だ。



●若い人には本書を読んで、耳が痛いと感じたり、厳しすぎて辟易する人も多いかもしれないが、第一線で本当にバリバリやっている人が自然に従っている思考様式、行動様式を簡潔に示した本だと思う。

ノーブレス・オブリージュなどという言葉も、道徳心や公益と関わらせて理解しようとすると議論が複雑になるが、結局プロの条件とは、ともかく自分の仕事を水準以上の質で仕上げる、「結果を出す」ということに尽きる。

そういう観点から書かれた本である。本書ではプロの代表例として医者や弁護士が掲げられているが、こういう職種でも本書の精神で働いている人はごくわずかだろう。

しかしいわゆる成功者は、必要条件として必ず、多かれ少なかれ本書のような考え方を身に着けていることだろう。



●本書も自己啓発書の類に入るのかもしれないが、その手の本の著者は多くの場合自ら一つのプロフェッショナルの領域で成功した人ではない(まさに自己啓発ビジネスで成功してはいるのだろうが)。

本書はその意味で、文句のないプロそのものの成功者による貴重な本である。

とりわけ、専門職を目指す若い人に読んでいただきたい書物である。


●【アマゾン】プロフェッショナル原論

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▼「本当に役立つビジネス書」のサイト

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2011年10月8日土曜日

おすすめ!ビジネス書★「ご機嫌な職場」

●どうせ仕事をするなら、明るい職場がいい。

いよいよ、この考え方が「間違い」であることが明確になりつつあります。

明るい職場の意義は「どうせ仕事をするなら」というような小さなレベルではなく、経営にとって最重要の課題になりつつあるからです。

絶対に明るい職場をつくる必要があるのです。

本書は、そんな明るい職場をつくるための方法論を考えるものですが、同時に、企業の収益を改善するための戦略を考えるものでもあります。

そう。

明るい職場は、企業の収益と密接に結びついているのです。



●職場コミュニティーの考え方が変わる本です。

世の中は「何を知っているかではなくて、誰を知っているか」の方が重要な社会に向かっている。

仲のよい職場づくりというのは、人的ネットワークにおいてハブとなれるキーマンを増やすという活動。

インターネットの発達により、職場コミュニティーが薄れる中で、 「ご機嫌な職場」を作る方法が、手触り感のある文章で書かれています。

「仕事ばかり」と悩んでいる新入社員も、「部下がなかなかコミュニケーションを持ってくれない」と 悩んでいる中間管理職も、まずはこの本を読んでみてください。

意識が変わります。


●職場コミュニティー開発に、今すぐ、具体的な施策を打たなければ、私たちの職場が抱えている「ギスギスした人間関係」は、ますます悪化する。

ついには、組織そのものが機能しなくなる恐れがある。


●あなたの職場は「ご機嫌な職場」ですか?



●【アマゾン】「ご機嫌な職場」

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http://horaibzbook.web.fc2.com/index.html